お盆明けの最初のお仕事は中国新聞文化センターのマインドフルネスのクラス。7月に開講して毎月2回、年齢もバックグラウンドも異なる皆さん、ほとんどの方は初めてのマインドフルネスの体験からスタートしました。
一時間はあっという間に過ぎるのですが、できるだけ分かりやすく、継続しやすい形で、そして質問やフィードバックも大切にしながら進めています。
いつも3つのパートから進めていて、最初に身体への気づき、次に呼吸への気づき、そして最後にハートからの気づき。
身体や呼吸への気づきもたくさんあるやり方をその都度紹介していき、自分がやりやすいものを選べるようにしています。
このふたつは自分が一人で静かに落ち着いて寛ぐことをとても助けてくれますが、日常生活の中、社会生活を送るときに欠かせないマインドフルネスのエクササイズ3つ目のハートのエクササイズです。
マインドフルネスのストレス低減プログラムをデザインしたジョン・カバットジン博士も「マインドフルネスとはハートフルネスともいえるものです」と語っていますが、自他への共感や慈しみ、判断を持ち込まない深い受容性を可能にするのは、私たちのハートという場所です。
そしてそれこそが、多くの人との関わりの中で活かされます。
ですから、講座では毎回、このハートのマインドフルネスのエクササイズを丁寧に行います。
本当に幸運なことに、とても深く洗練された瞑想法をたくさんの出会いの中で受け取る機会がありました。
30年程前、最初にハートの扉をノックして開けることを教えてくれたリーラたちに再会して、この10年以上学びと実践を重ねているサトルボディヒーリングやエッセンシャルライフコンサルティング。その中での理解は本当に計り知れないものです。
ハート瞑想ティーチャーコースの中で学んだことは、このハートのマインドフルネスのガイドをするにあたって核となっています。
今日の講座では「ハートから聴く」という体験を分かち合いました。音楽を聴き、そして互いの話をハートから聴く・・・シンプルでいながら深いこの体験を皆さんも楽しんでくださいました。
1時間の中でこのエクササイズに充てることができたのはほんの数分です。
それであっても、シェアリングで「ハートから聴いていてくれると、とても安心感があって全面的に受け入れられているように感じられた」「ハートから聴いていると相手の喜びが自分の喜びのように感じられてワクワクした」「相手の話を聞きながら、いろいろな色が浮かび、それが変化していくのが面白かった」「初めて耳を傾けるということがどんなことか分かった気がした」などという声を聞くと、本当に私たちが持っている感受性は豊かで、ただ、それに開けばいいのだなぁということを改めて感じました。
写真は講座の前クレドビルからの眺め。教室を外から見るとこんな感じ。セッティングの前です。
後のふたつは暑いこの頃出番が増えているもの。
たくさん摘んだブルーベリーを冷凍していますが、それをたくさんカップに入れて、少しヨーグルト(写真は豆乳ヨーグルトです)をかけます。そうするとフローズンヨーグルトになって、冷凍のブルーベリーは少し柔らかくなって、どちらも美味しい♡
そして少し前にトムさんが仕込んでいた梅の酵素ジュースです。
甘いからたっぷりのお水か天然炭酸水で割ってごくごく飲みます。